いま、蒼い小道で。 -14ページ目
<< 前のページへ最新 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14

冬の運動会

今日、TVドラマ「冬の運動会」を観た。
とても感情移入ができる作品で、胸が痛いほどだった。
先の見えない未来に戸惑う主人公がどこか等身大で―――

主人公の気持ちは痛いほどに分かる。
そしてその家族の想いにも、どこか共感できる。
交錯する人間のエゴが非常に繊細に描かれていた。

誰も責めることはできない。その権利も無い。
正解、不正解の定義なんてないし、誰も教えてはくれない。

僕はもうスタートを切れているだろうか。
それともスタート地点に立ってさえいないのか。
たぶん、スタート地点を目視できてすらないだろう。

まず自分にとって大切なコトを、しっかりと胸に刻めるようにしたい。

携帯が無い!

今や現代人の必需品となってしまった携帯電話。
無くしてしまおうものなら、友人など他人とのコミュニケーション手段が
一瞬にして断たれてしまう。。
いや、一瞬ならまだいい。
もしメモリーのバックアップをとっていないものなら、
永遠に連絡をとることのできない旧友さえ発生しかねない。
そんな状況に、今日僕はなりました。


明日は下宿先へ戻る日。地元最後の日を悠々と過ごしていた時、ふと思いたった。いや、正確には思い出した。
「じもてぃー帰ったらおみやげよろしく!」
確かにそう言っていた。我が友が。
しかし明日乗る新幹線は早朝に発車するので、おみやげを買う暇はないかもしれない。だとすれば、今日買うしかないだろう。

仕方なく、日も暮れてきたころに自転車を走らせて、
最寄の駅前で饅頭とかを適当に買ってきた。
で、俺が店を出ると同時に、おばちゃんシャッター閉めてた。
ギリギリセーフだったらしい。
「今日はツイてるな。」なんて鼻歌交じりに家路についたのはいいが、
家に着いて5分後。・・・携帯がなかった。
「えっ?うそだよね、どっかに落ちてるんだよね?」
そう言い聞かせて必死で家の中を散策したが、どこにもない。
―――最悪のシナリオが頭に浮かぶ。

どっかに落とした落とした落としたオトシタ・・・・

ああぁぁ!外はもう夜。しかも寒い。
でも、行くしかない・・。可能性も薄いけど。
発見率を高めるため、今度は徒歩。懐中電灯装備で。デッカイやつね。
姉に携帯を借り、電話をかけつつ懐中電灯で地面を照らす。
ない・・・・ない・・・ない・・・
思いも虚しく、携帯は一向に見つかる気配がない。
時間が経つにつれて、自分も諦めムードになってきた。

機種変更っていくらかかんのかなぁ・・あ、俺まだ一年経ってないや。
あぁ・・電話帳、メモリースティックに保存して、本体に入れたままだ。
意味、ない、じゃーん。
電話帳悪用されねぇかなぁ。迷惑メールとかたくさん行ったらごめんね、みんな。
あ、ドコモに電話止めてもらわないと・・やべ、先月分滞納してたっけ。

そしてUターン地点。もう9割方諦めて、帰路についたその時。。
「あ・・?あ、あった!あった!」
それは、電信柱の影にチョコーンと佇んでいた。
それをヒョイと拾い上げ、まじまじと見つめていると、近くにいたおばちゃんが声をかけてきた。
「それ、あなたの?」
「あ、ハイ。ずっと探してたんですよ。」
「あら、そう。さっき落ちてるのに気が付いて、踏まれないように道の脇によけておいたから。」
「え!?そうでしたか。それはどうもありがとうございました。」
「いえいえ。いま丁度、向かいコンビニの店員さんに言ってきたところなのよ。携帯探しに来た人いたら教えてあげてって。私仕事があって、見ていられないから。」
「えっ・・・」
携帯が見つかったことより、その心遣いに泣きたくなった。
この世の中も捨てたもんじゃないのかもしれない。
それから、諦めずに信じることも、時には大事なんだってことに気づいた。

他人事で済ませば、それまでかもしれない。だけど、その時にそっと肩を貸してあげることは、とても大切なことだ。

ほのぼのな参賀日、2日目。

今日は特にすることもなく、平和な一日だった。

正午を少し回った頃にのそっと起きてきて、パンなんかを適当にほおばる。
その後ぼーっとTV鑑賞。お笑いをやってた。

最近の若手芸人はなかなか面白い。
ギター侍とか、大物芸能人でもバッサバッサ斬るので、
こっちまでヒヤヒヤさせられるがそこもまたイイ。
江戸むらさきの「スーパーボール!」に大笑い。
マイブームになりそうだ。大学へ戻ったら友達に振ってみようか。

少しは外の空気を吸おうと思い、服を着替えて自転車に跨った。
地元の空気は冷たい。寒いというか、冷たい。
本屋に行って適当に立ち読みして、本を2冊買った。
一つは「50円、100円のおかず」
下宿先に戻ったら少しは自炊しよう。

もう一つは「千の風になって」という、学校の読書課題本。
内容は、死者が遺族に捧げる詩。
心奪われるような澄み渡った風景写真とともに、その言葉たちが彩られていた。興味をもった方は少し立ち読みでもされてみてはいかがでしょうか。

祝2005年☆初詣

いやぁ、めでたい。
新年明けましておめでとうございます。

このブログでは、日々の思ったことや出来事なんかを
気ままに綴っていこうと思っております。

----------------------------
行ってきましたよ。初詣。
突然地元の友達からメールが来て、呑み&初詣へ出かけることに。。
(現在、僕は下宿先より帰省中)
呑み→神社→カラオケとハシゴ?して朝6時に帰宅。
うん、そこそこ楽しかったです。

高校卒業してはや一年。
みんなあまり変わってないけど、どこか大人になってたかな?
よく分からないや・・

男が4人も集まれば当然のように恋バナ、やりました。
みんな若いもんね(笑)
今回の4人のうち一人は彼女もち。一人はフリーだけどモテる。
あと一人は結構慎重派。ちなみに僕もです。

5日からは学校再開・・。
最近ちょっと気になる、
同じ学科のあの人に会えるのが楽しみな今日この頃です。
<< 前のページへ最新 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14